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能楽の向こう側
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能楽の向こう側
SOURCE — CHRONICLE
『吾妻鏡』
鎌倉幕府の側でまとめられた歴史記録です。出来事から一世紀近くのちの編纂で、幕府の立場が反映されている点を差し引いて読む必要があります。
読み
あづまかがみ
成立
鎌倉時代後期成立
層
CHRONICLE — 後世の歴史記録
後世史料に記載
情報のレイヤーについて →
RELATED — この出典が関わるもの
演目
能「正尊」
頼朝の命で義経を討ちに来た土佐坊正尊が、疑いを問われて神仏に誓う起請文を読み上げます。いったんは許されますが、その夜、誓いを破って義経の屋敷を襲います。義経と頼朝の亀裂が、目に見える形で現れる一番です。
能「錦戸」
義経が死んだあとの平泉が舞台です。藤原秀衡の遺言を守ろうとした末子の泉三郎を、兄の藤原泰衡と錦戸太郎が謀って討ちます。義経の物語の外側で起きたことを扱う、救いのない曲です。
人物
源義経
武将。源頼朝の弟
武蔵坊弁慶
義経に従ったとされる僧形の武者
静御前
白拍子。歌い舞う女性の芸能者で、義経に従った
平知盛
平家の武将。壇ノ浦で滅びた一門の中心にいた
源頼朝
鎌倉幕府初代将軍
佐藤忠信
義経の従者。奥州藤原氏の家人
藤原秀衡
奥州藤原氏三代