演目から
分類ごとに並べても、曲数が増えれば目で追えなくなります。時代・地域・主題・誰が出てくるかで絞り込んでください。軸は組み合わせられます。
時代 は物語の舞台になる時代、地域 は現在の地方区分です。形式 は、霊が過去を語る曲(夢幻能)か、 事件がその場で進む曲(現在能)かの別です。
ここに並ぶのは、記事や特集で扱っている曲です。能の全249曲から探すこともできます。
- 橋弁慶HASHI-BENKEI記事あり
五条の橋で夜ごと人を斬っていたのは、弁慶ではなく十二、三歳の牛若丸でした。噂を聞いて鎮めに出向いた弁慶が、逆に打ち負かされます。
源平の争乱近畿主従旅源義経武蔵坊弁慶
- 船弁慶FUNA-BENKEI記事あり
都へ帰される静御前が、義経の前で別れの舞を舞います。そのあと船出した一行を、壇ノ浦で滅ぼされた平知盛の怨霊が、波の上から薙刀を構えて襲います。
源平の争乱近畿怨霊鎮魂旅源義経
- 安宅ATAKA記事あり
山伏に化けた義経一行が、安宅の関で足止めされます。弁慶は白紙の巻物を勧進帳と偽って読み上げ、疑いを逸らすために、主君である義経を杖で打ちます。
源平の争乱中部主従逃亡判官贔屓源義経
- 鞍馬天狗KURAMA-TENGU記事あり
鞍馬寺の花見で、源氏の子である牛若丸だけが仲間に入れてもらえません。ひとり声をかけてきた山伏が正体を明かし、兵法を授けます。
平安近畿旅源義経鬼・異類現在能
- 烏帽子折EBOSHI-ORI記事あり
都を出た牛若丸が、烏帽子屋で名を改めます。その同じ夜、泊まった宿を襲った盗賊の一党を、この少年がひとりで討ち取ります。
平安近畿旅源義経武者現在能
- 熊坂KUMASAKA記事あり
旅の僧の前に現れた僧は、牛若丸に討たれた盗賊、熊坂長範の亡霊でした。自分が斬られたその夜を、討たれた側からもう一度やって見せます。
平安近畿敗者怨霊源義経霊
- 八島YASHIMA記事あり
屋島で僧が宿を借りた漁師の老人は、義経の亡霊でした。勝ったはずの戦を、修羅道で戦い続ける身のまま語り直します。
源平の争乱四国敗者鎮魂源義経霊
- 正尊SHOZON記事あり
頼朝に命じられて義経を討ちに来た土佐坊正尊が、神仏への誓紙を読み上げて疑いを晴らします。そしてその夜、誓いを破って襲いかかります。
源平の争乱近畿逃亡源義経武蔵坊弁慶武者
- 吉野静YOSHINO-SHIZUKA記事あり
吉野で義経を追う僧兵たちの前に、愛妾の静御前が進み出て舞いはじめます。義経が山を越える時間を稼ぐための舞です。
源平の争乱近畿恋逃亡静御前源義経
- 摂待SETTAI記事あり
息子たちを義経のために死なせた老母が、供養のつもりで旅の山伏をもてなします。その客が当の義経一行であることを、母は知りません。
源平の争乱東北忠義鎮魂敗者源義経
- 錦戸NISHIKIDO記事あり
義経が死んだあとの平泉の話です。父の遺言を守ろうとした弟を、兄たちが謀って討ちます。
鎌倉東北敗者藤原秀衡武者現在能
- 敦盛ATSUMORI
一ノ谷で十六歳の平敦盛を討った熊谷直実が、出家して供養に戻ってきます。そこへ、討たれた当の敦盛が亡霊となって現れます。
源平の争乱近畿敗者鎮魂平敦盛霊
- 井筒IZUTSU
在原業平の妻の亡霊が、夫の形見の装束と冠を身につけて井戸を覗き込みます。水に映った自分の姿のなかに、亡き夫の面影を見ます。
平安恋在原業平女霊夢幻能
- 羽衣HAGOROMO
三保の松原で漁師が拾った羽衣は、天人のものでした。返してほしいと請われた漁師が、舞を見せてくれるなら、と条件を出します。
時代を定めない神・天人現在能三番目物準備中
- 俊寛SHUNKAN
鬼界ヶ島に流された三人のもとへ、赦免の船が来ます。読み上げられた名の中に、俊寛のものだけがありません。
源平の争乱敗者僧・山伏現在能四番目物準備中